「ロッキー」のレビュー(ネタバレ有り)

ロッキー

「ROCKY」★★★★★プラス
監督ジョン・G・アビルドセン
販売元 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

 

パァパーパパパッパパーパララ パーパパパッパパーパララ こんにちは
しんじです
今回はシルヴェスタ・スタローン(スタさん)の「ROCKY」を吹替えで観ました
僕の中のスタさん吹替えは「ささきいさおさん」がまず思い浮かぶので、当然「ROCKY」も「ささきいさおさん」と思ってました。
しかし再生してみると「羽佐間さん」でした。
どうやら大きくわけると「ROCKYシリーズ=羽佐間道夫さん」で「ランボーシリーズ=ささきいさおさん」、そのほかの映画は「玄田哲章さん」があてていることがおおいらしいですね。
ちなみに最近の「エクスペンダブルス」は「ささきいさおさん」があてています。
たぶん「シュワちゃん」も出演してるから「玄田さん=シュワちゃん」と「ささきさん=スタさん」になったんでしょうね

ちょっと前置きが長かったですが、「ROCKY」言わずと知れた名作ですね。
久しぶりに観て改めていい映画だなって思いました

〇ストーリー

チャンピオン「アポロクリード」が対戦相手の負傷により試合相手を探すことになります。
そして選ばれたのが「イタリアの種馬」という肩書が面白いということだけでロッキーが選ばれます

方や、ロッキーはもう30歳になろうという無名のボクサー。 才能はあるけどその才能を開花させずに道をさまよい続けて、高利貸しの取り立て屋なんていうろくでもない仕事をしながら生活をつづけるボクサーです


友達の「ポーリー」、このポーリーも仕事に精が出ないで酒ばっかりあおっているどうしようもない奴なんですが、ポーリーの妹「エイドリアン」に恋をしているロッキー

穴の開いたシャツ、穴の開いたスウェットパンツ。
ボロボロのソファーがあるボロアパート暮らし。
そんなロッキーに一世一代のチャンスがめぐってきたアメリカ中が注目するこのタイトルマッチにロッキーは挑んでいく。

という内容ですね。

感想

僕が好きだった場面をいくつか紹介します。
まずはエイドリアンとロッキー。

エイドリアンの働くペットショップに何かとかこつけて寄ってはエイドリアンと話をするロッキー
当時は「エイドリアン」ってブスだなぁ・・・なんて思っていたものですが、今見るとけっこうかわいいですね

ロッキーはあれやこれと手を使いやっとスケート場でデートをします。
このときバランスをくずしたエイドリアンがロッキーの手をつかみます。
ロッキーは「小指をつかまれて折れ曲がった」っとエイドリアンにみせます。
それをみて驚くエイドリアン


実はもともとロッキーの小指は曲がっていて、ロッキーがいたずらで驚かしたんですね。
この場面のエイドリアンがとってもかわいいですね

不良少女を送るロッキー
スタさん(スタローン)の寂しそうな目
もともと垂れているのでそう見えるのかな?
でも目も背中もとても寂しそうな感じがしてそれがすごくよかったです。
不良グループに混じる少女にロッキーがお説教しながら家に送る場面があります。

「だめだ。あんな連中といっしょにいちゃ。あんな連中といると自分自身がダメになっていくぞ。そして「そういえば女がいたな。だれだったっけ?」みたいなこといわれるんだ。そんな風に言われたくないだろ。自分が良くなりたいなら、もっと付き合う連中を考えるんだ。」


でもそんなロッキーに少女は「くそったれ。ロッキー」と言い残し玄関に入っていきます。
そのときロッキーの目がとても寂しい目になります。


そう、ロッキー自身がやくざと付き合い、借金の取り立て屋なんていうクズになりさがっている。
そんな不甲斐ない自分が少女に説教できる人でないことにロッキーは気づかされるのです

ロッキーとミッキー

「ミッキー」はロッキーが通うボクシングジムの76歳になるトレーナーです。
いち早くロッキーの才能に気づきながらも、開花できずに堕落していくロッキーにイライラしているトレーナー
アメリカ中にロッキーが注目されると、ロッキーのボロアパートに足を運びます。


「「アポロ」と対戦して勝利するにはマネージャーが必要だ。俺が若いころ成功できなかったのはマネージャーがいなかったからだ。」と言いながら、自分の若いころの写真や武勇伝をロッキーに聞かせる。
しかしロッキーは浮かない顔をしています


そしてロッキーは本音をぶちかまします
「あんた、今まで俺が迷っているときに一度でも声をかけてくれたことがあるのか!俺が注目されるのをいいこと、ノコノコ来やがって!10年だぞ。俺はあんたが来るのを10年待っていたんだ。冗談じゃない!今までこのアパートに来てくれたこともないくせに!ふざけんな!どうしてもマネージャーをやりたければ、このボロアパートに引っ越ししてきてみろ!


とミッキーにぶちまけて追い返します。
アパートからすごすごと帰るミッキー
しかしアパートから歩いていくミッキーをロッキーが追いかけて歩きながら何やら話しています。
そしてミッキーの肩に手をまわしてミッキーを見送ります
ここにはセリフが入りません。
その光景だけが引きの映像で流れます。
すごくいいです。
説明的なセリフはいらない。まさに映像だけでストーリーをわからせてくれる素晴らしい場面です

試合前夜のロッキーとエイドリアン

試合前日、ロッキーはベッドでエイドリアンに語ります。


「やっぱりだめだ。俺とアポロじゃ違いすぎる。俺には何もありゃしない。俺はクズみたいな生活をしている。でも、もしも俺があの偉大なチャンピオンと試合をして、もしも最終ラウンドまで立っていられたら、きっと俺はクズなんかじゃない。」
いや~いいですね
試合に勝つことでなく、自分がクズではないことを、自分が無駄な人生を歩んでいなかったことをリングにかけるロッキーにぐっときます

試合後
有名な試合終了後ですね。

記者が質問してもひたすら「エイドリアーン」とさけぶロッキー。


そして「愛してる」とエイドリアンに言うんですが、たぶんエイドリアンのことが大好きなロッキーは初めて「愛してる」と言ったのではないでしょうか?

ロッキーの中で自分が「エイドリアン」へ「愛してる」と言えるに値する人間に変われたってことなのでしょうね。

ロッキーが道を迷い続け、自分の中でもくすぶりがあり、でもどうすることもできない。
そしてもう2度と来ることのないチャンスに向かい合うことで自分の愛する人と道が見えてくるというストーリーは時代が変わってもぐっときますね
これからも名作として観続けられる映画だと思います

たしかもともとROCKYの脚本はスタさんが書いて、その脚本にほれこんだ監督が映画を撮ろうと決意するのですが、スタさんは自分が主役をやることを条件にするんですよね。
それまでポルノ男優としてうだつが上がらなかったスタさんが、映画のロッキーそのまんまハリウッドスターへとなっていきます

60過ぎてもまだまだエクスペンダブルスとか作ってハリウッドスターをこれだけ集めれる理由は、きっとアメリカンドリームを体現したスターであり、きっと人間的素晴らしい人だからなんだと思います

もしロッキーをみて同じように感動した方はコメントなどおよせください

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感想(1件)

 

shinji

投稿者: shinji

PADIインストラクター。 pukupukumarineにて伊豆のガイド、ライセンス、各種PADIプログラムを開催。 また映画が大好きなので丘ダイバーの時に映画について語ります。

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